氏名振り仮名の届出

令和5年6月2日、戸籍法の一部改正を含む「行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」（以下「改正法」といいます）。が成立し、同月9日に公布され、令和7年5月26日に施行されました。

従前、氏名の振り仮名は戸籍に記載されていませんでしたが、改正法の施行により、戸籍に氏名の振り仮名が記載されることになりました。

氏名の振り仮名が届出事項となります。出生、国籍取得、帰化により氏又は名が初めて戸籍に記載されることになる方は、氏名の振り仮名の記載が必要となります。届書には氏名の振り仮名をご記入ください。

本籍地の市区町村から、住民票の氏名の振り仮名情報を参考にして作られた戸籍に記載予定の氏名の振り仮名をお知らせする通知書を郵送します。通知書が届きましたら、記載されている振り仮名をご確認ください。振り仮名に誤りがなければ届出は不要です。

一方、通知書に記載されている振り仮名に誤りがある場合や早期に戸籍や住民票へ振り仮名を記載する必要がある場合は、以下をご確認いただき氏名の振り仮名の届出を行ってください。

通知書の送付時期は市区町村によって異なります。津別町に本籍のある方への通知書の送付時期は、7月～8月頃を予定しております。

（注意）同一戸籍、同一住所の方の通知書は1通に集約され、1通につき4名まで記載されます。別住所の方については、住所地ごとに郵送されます。

（注意）令和7年5月26日時点の戸籍情報を基に通知書を作成します。そのため、記載内容が到達時点の情報と異なる場合があります。また、宛先についても令和7年5月26日時点の戸籍の附票に記載された住所情報を基に発送するため、改正法施行日前後に住所異動した場合、通知書が届かないことがあります。

令和7年5月26日から令和8年5月25日まで

1.窓口への届出

2.郵送での届出（注意1）

3.マイナポータルからの届出

上記いずれかの方法で届出を行ってください。

氏・名の振り仮名の届出ができる方は下表のとおりです。

届出の際の注意事項

・一般の読み方以外の氏の読み方又は名の読み方を届け出る場合には、当該読み方が通用していることを証する書面として旅券（パスポート）や預金通帳等の提出を求める場合があります。

・上記期間中に、氏名の振り仮名の届出をした方がその後、振り仮名の変更を行う際は、家庭裁判所の許可を得る必要があります。

（注意1）郵送での届出の場合は、氏名の振り仮名の届をご自身で用意していただき、本籍地市区町村宛てに郵送していただくことになります。届書は下記様式をご利用ください。

（注意2）筆頭者が除籍されている場合にはその配偶者、その配偶者も除籍されている場合にはその他在籍者（子）が届出することになります。届書は下記様式をご利用ください。

（注意3）原則、既に戸籍に記載されている者がそれぞれ届出人となりますが、15歳未満の場合は、親権者等の法定代理人が届出することとなり、現に戸籍に記載されている者が成年被後見人である場合には、現に戸籍に記載されている者又は成年後見人が届出をすることとなります。

（注意）届出用紙はA4で印刷のうえ、ご使用ください（感熱紙は不可）。

・法務省専用コールセンター（制度全般について）

電話番号：0570-05-0310

期間：令和7年5月26日から令和8年5月25日まで

受付時間：午前8時30分から午後5時15分まで

休業日：土日、祝日、年末年始（12月30日～1月3日）

・マイナンバー総合フリーダイヤル（マイナポータルの操作に関すること）

電話番号：0120-95-0178
受付時間：平日：午前9時30分～午後8時
土日祝：午前9時30分～午後5時30分

休業日：年末年始（12月30日～1月3日）